ブルーマウンテン 100g





▼ブルーマウンテン 100g
ブルーマウンテンはコーヒーの中でも、唯一樽詰めで輸出されます。18世紀中頃からイギリスの植民地時代に、イギリスからの小麦粉などの空いた樽をリサイクルし、ラム酒やコーヒーなどを入れて出荷したのが始まりとされています。

ブルーマウンテンの樽の木材は、アメリカの温帯林のもので匂いがありません。木が内外の湿気を吸収・放出するため内部の変化を与えず、輸送時に発生する急激な温度の変化を緩和します。これが樽に詰めることのメリットです。
手間やコストが掛かりますが、最高級コーヒーの品質を保持するために、樽は重要な役割を果たしています。

クライスデール地区は、セントアンドリュー教区内の平均標高1000m〜1250mにあり、
ブルーマウンテンコーヒーの生産地の中央に位置しています。故に、「ザ・ハート・オブ・ザ・ブルーマウンテン」と呼ばれ、近くには国内最大の国立公園と森林保護区であるグランドリッジがあります。

クライスデール農園は、1800年ジャマイカに旅行でやってきて好きになり土地に永住することになった
英国人コリン・マクラーティー博士によって創設され、コーヒーを商業ベースで生産した最初の農園の
ひとつで、当時の教区名はポートロイヤルであり、その後セントアンドリューに変更されました。

この地区で生産されるコーヒーの品質がいいことに気づいた農民たちは、
マクラーティー博士に続けとばかり、クライスデール農園の近隣にコーヒーを栽培し始めました。
こうしてクライスデール地区のコーヒー栽培は広がりクライスデール農園のコーヒーは1800年代始めにはすでに輸出されていました。

現在、クライスデール農園は運営はされていませんが、当時の精製工場、乾燥場、水車は200年経った今も現存しています。
かつてハネムーンの常宿だった工場に隣接するクライスデール・グレート・ハウスは、国家遺産としてジャマイカ政府によって指定されています。

クライスデール地区の生産者は、ティピカ種の素晴らしいコーヒーを作り続けて、クライスデール・ブランドはこの地区で収穫されたブルーマウンテンです。

甘味 ★★★★★
香り ★★★★★
コク ★★☆☆☆
酸味 ★★★☆☆
苦み ★☆☆☆☆

焙煎後100gを1袋にお入れしてます。
販売価格 3,240円(税240円)
購入数

豆の状態


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About the owner

高倉 一

2007年開業した小さな自家焙煎コーヒー豆販売店です。
福岡県出身の夫婦2人でやってます。

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